【中津川宿紹介】浮世絵「晴れの中津川」と柳の木



◆浮世絵「木曽海道六十九次」

 江戸日本橋から京都までの中山道の宿場町を描いた浮世絵「木曽海道六十九次」は、天保6年から8年(西暦1835年~1837)頃、池田英泉および歌川広重による木版画の連作で、表記どおり「街道」ではなく「海道」として記載されています。

◆中津川宿の浮世絵柳の木2_20200603.jpeg

 中津川宿は当初、「雨の中津川」と呼ばれる雨の風景が描かれましたが、後の版では「晴れの中津川」が描かれていいます。雨の中津川は世界に数枚の貴重なもので、連作のなかでも傑作といわれています。

 「雨の中津川」は歌川広重が実際に中津川宿を訪れて描いたのではなく、いろいろの情報を集め描いたといわれています。

 「晴れの中津川」は歌川広重が実際に中津川宿を訪れて描いたものといわれ、上の写真はその場所と言われているところです。

◆浮世絵「晴れの中津川」と柳の木

 「晴れの中津川」と呼ばれる一枚には中津川にかかる中津川橋と柳の木が描かれています。かつての中津川橋は、現在橋のある場所よりも50mから100mほど下流にかけられていました。当時橋がかけられていたと言われている場所の近くには、浮世絵とちょうど同じように古い柳の木が立っています。

柳の木1_20200603.jpeg

 

 

 




掲載(最終更新 : 2020年11月17日)

中津川市中山道歴史資料館
〒508-0041 岐阜県中津川市本町二丁目2番21号 メールによるお問い合わせ
電話 0573-66-6888 ファックス 0573-66-7021